天神に空港型免税店が４月１日にオープンします！

インバウンドでにぎわう九州。
特に長崎や福岡では多くのクルーズ船が寄港し、
外国人で街はにぎわっています。

このインバウンドを取り込もうと
三越伊勢丹と福岡空港、西日本鉄道が合弁会社をつくり
三越伊勢丹の子会社、福岡三越の最上階に空港型市中免税店を
４月１日にオープンさせます。

空港型市中免税店は、銀座三越の中にある店と
東急プラザ銀座に３月３１日にオープンするロッテの免税店に次いで国内３店舗目です。
面積は１３００平方メートル、９階の半分ほどの面積を使っています。

扱う商品はメードインジャパンを売りにした化粧品や時計、
家電にバッグなど、２万アイテムに上ります。
スーパーブランドはあえて取り入れずに
ミドルクラスのブランド品をそろえているところが東京とは違うところですね。

空港が中心部に近いというメリットを生かしたサービスもあります。
１３時４５分までに買い物をすれば
何と当日の１９時以降のフライトなら荷物を受け取ることが可能になります。

このサービスは日本初ということです。

１９時３０分以降の買い物は翌日になります。

外国人に人気のスニーカーや中国人に人気の腕時計ブランドなど
ターゲットを絞った品ぞろえになっています。
他店での消費動向など綿密なマーケティングに基づいて
外国人が好む色や型を売り場に反映させているそうです。

家電では花見をするときに使うポータブルスピーカーや
ノイズキャンセル機能が付いたヘッドフォンなどが人気だそうです。

初年度は30億円の売り上げを目指すということで
福岡の街に外国人のショッピング意欲を満たす施設が
また一つ誕生することになりました。