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九州新幹線西九州(長崎ルート)は、やはりリレー方式に [九州新幹線]

今日の福岡は雨。
花粉も黄砂も空気中から落とされるから空気は澄んでいますが、
車のボンネットなどは黄砂で汚れてしまいますね。

国土交通省がついに佐賀と長崎、両県に
特急と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」での開業を打診しました。
長崎ルートは博多─新鳥栖を鹿児島新幹線のレールを、
新鳥栖─武雄温泉を在来線のレールを、
武雄温泉─長崎は現在建設中の新幹線のレールで走行するものです。
2022年という開業時期は決めたものの
肝心の車両、フリーゲージトレインの開発が難航しているのです。
車軸の幅を走行しながら変えるというのは大変難しいそうです。
しかも、フリーゲージトレインは通常車両の1・5倍ほど重く、
線路の補強は不可欠です。
何せ佐賀県内ではまだ材木の枕木すらあるくらいですから。。。
これまで重大事故を起こしたことがない新幹線の安全神話に傷をつけてはなりません。
安全確保を第一に考えれば
フリーゲージトレインにこだわるよりもリレー方式の方がベターです。
しかも両者の長崎─博多間の所要時間は6分しか差がありません。
ならばフリーゲージトレインは必要なのか?
車両の開発費もかかりますし、
新鳥栖駅の近くにはアプローチ線という車輪の幅を変えるための線路の整備も必要になります。
予算の使い方、考えてしまいますね。 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
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