西鉄決算 最高益 [企業動向]
現在、企業決算真っ盛り。
福岡でも主要企業の決算が続いています。
昨日は西鉄の決算でした。
以下、記載します。
(自分で書いたものをペーストしますね。コピペではございませんので念のため)
西日本鉄道(福岡市)の2016年3月期の連結決算は、営業利益が前期比27%増の233億円、純利益が同46%増の151億円となり、ともに過去最高となった。部門別では、運輸業が866億円(同3・4%増)で全体のけん引役になった。貸し切りバスの料金改定や訪日外国人の増加、軽油価格の下落も寄与して増収増益となった。また、不動産業や流通業も増益だった。
一方、17年3月期の売上高は3%増の3718億円、純利益は前期比36%減の97億円を見込んでいる。熊本地震の影響を現時点で把握できる限り3億円と算定。売上高、純利益ともに同額の押し下げ影響を織り込んでいる。
連結売上高は同1%減の3614億円で、6期ぶりの減収。為替変動による影響が23億円に上り、国際物流事業が4・0%減になったほか、マンションの販売戸数の減少など住宅事業が6・6%減となったことなどが響いた。運輸業は軽油価格の下落により、収益が14億円分拡大した。不動産業は減収だったが、マンション販売価格を下げることなく販売できたため利益率が改善したほか、商業施設の改装効果などもあって増益だった。
流通業は8億円の増益だった。資本提携した食品スーパーのマルキョウ(福岡県大野城市)との共同仕入れなどで原価を抑制。粗利率が改善した。レジャー・サービス業は「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」の開業やインバウンド増、客室単価の上昇効果で増収となったが、旧西鉄イン博多(現・西鉄ホテルクルーム博多)の改装費用やソウルのホテルの開業費用が重荷となり減益だった。
倉富純男社長は「成長に向けて色々な種をまき、着実に土台を作ってきた。インバウンドの風も吹いた」と総括。明治通の再開発については「対応できる体力をつけておきたい」とした。また、熊本地震については「修学旅行のキャンセルなどもあったが、高速バスを利用するボランティアなどのプラス要因もあり、全体の回復は早いだろう」と述べた。
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福岡でも主要企業の決算が続いています。
昨日は西鉄の決算でした。
以下、記載します。
(自分で書いたものをペーストしますね。コピペではございませんので念のため)
西日本鉄道(福岡市)の2016年3月期の連結決算は、営業利益が前期比27%増の233億円、純利益が同46%増の151億円となり、ともに過去最高となった。部門別では、運輸業が866億円(同3・4%増)で全体のけん引役になった。貸し切りバスの料金改定や訪日外国人の増加、軽油価格の下落も寄与して増収増益となった。また、不動産業や流通業も増益だった。
一方、17年3月期の売上高は3%増の3718億円、純利益は前期比36%減の97億円を見込んでいる。熊本地震の影響を現時点で把握できる限り3億円と算定。売上高、純利益ともに同額の押し下げ影響を織り込んでいる。
連結売上高は同1%減の3614億円で、6期ぶりの減収。為替変動による影響が23億円に上り、国際物流事業が4・0%減になったほか、マンションの販売戸数の減少など住宅事業が6・6%減となったことなどが響いた。運輸業は軽油価格の下落により、収益が14億円分拡大した。不動産業は減収だったが、マンション販売価格を下げることなく販売できたため利益率が改善したほか、商業施設の改装効果などもあって増益だった。
流通業は8億円の増益だった。資本提携した食品スーパーのマルキョウ(福岡県大野城市)との共同仕入れなどで原価を抑制。粗利率が改善した。レジャー・サービス業は「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」の開業やインバウンド増、客室単価の上昇効果で増収となったが、旧西鉄イン博多(現・西鉄ホテルクルーム博多)の改装費用やソウルのホテルの開業費用が重荷となり減益だった。
倉富純男社長は「成長に向けて色々な種をまき、着実に土台を作ってきた。インバウンドの風も吹いた」と総括。明治通の再開発については「対応できる体力をつけておきたい」とした。また、熊本地震については「修学旅行のキャンセルなどもあったが、高速バスを利用するボランティアなどのプラス要因もあり、全体の回復は早いだろう」と述べた。
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