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きょうは久しぶりに地銀の動向について [地域金融]

あぁ、桜も散ってしまいました。
ニュースで各地の満開の様子をみていると
何だかうらやましく感じるのは私だけでしょうか。
地域的に早めに満開になるのは当然なのですが
おいしいものは最後までとっておくたちの私にとっては
桜の季節が早々に終わってしまうのが残念でなりません。
この残念な思いが来年の桜への強い思いにもなるのでしょうから
まあ、仕方ないですね。。。image.jpeg
こちらは福岡市役所裏の昨日の桜です。

きょうは遅くなりましたが久しぶりに地銀の動向について書いてみます。
他のページで朝からえっちらおっちら書いていたものをペーストしますので
語尾は「ですます調」ではありません。あしからず。
あと、自分で書いたものですからその点もご心配なく。
どっかのページから持ってきたものではありません。
語尾を変えるのがめんどくさいのです。。。

さて、十八銀行とFFGの統合の波紋がどのように広がるのか?
十八銀と親和銀の統合で県内の民間金融機関に占める融資シェアは約7割に達する。
政府系金融機関やノンバンクを加えても融資シェアは5割を超えており、
全国の地銀の中で最高水準になる公算が高い。(というか、そうなります)

気になるのは、この寡占状態を公正取引委員会が認めるのかどうかだ。
FFGと十八銀は夏ごろまでに公取のお墨付きを得たい考えで、
どのような判断が下されるかに注目が集まっている。

ただ、一方では金融庁の森信親長官がかつて検査局長だった時に
金融機関に配布したいわゆる〝森ペーパー〟に沿った統合であることから、
「最終的には公取との間で調整が図られ統合は認められるだろう」と見る向きも少なくない。

また、今回の統合は親和銀や熊本ファミリー銀行(現熊本銀)のケースのように救済型ではないため、「独立独歩か統合か」と、今後の身の振り方について
しゅん巡している九州の他の地銀の動向に影響を及ぼすことは十分考えられる。
「FFGが十八銀に長崎を任せるという方針を示せば、
それは他行への効果的なアナウンスになる」との声がもっぱらだ。

九州・山口の金融地図を見渡せば、FFGと九州FG、
持ち株会社に移行予定の西日本シティ銀、
北九州銀行(北九州市)を傘下に持つ山口フィナンシャルグループ(山口県下関市)に大別される。
その一方で、大分銀行(大分市)や宮崎銀行(宮崎市)、佐賀銀行(佐賀市)などは
各県の首位地銀として金融再編の動きを見守っている。
さらには第二地銀の動向も気になるところだ。
今回のFFGと十八銀の統合は九州の金融再編の引き金となる可能性を秘めているのである。

さて、みなさんはどのように思われますか?

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