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不動産市況に厳しい目 建築費高騰などでマンション販売低迷 [不動産]

やはりというか

不動産市況の高騰を受け、

マンション販売が低調に推移しています。

九州でも同様で、

2016年1〜6月のマンション販売戸数は

前年同期比19%マイナスの2796戸に低迷。

前年を下回ったのは2年ぶりのことです。

人件費、資材費の高騰はもちろん、

熊本地震の影響もあったようです。

マンション販売の低迷が株価にも影響しています。





19日は不動産株の年初来安値が続出しました。

オフィスや商業系よりも

マンション開発のデベロッパー系の株が売り込まれました。

市場はいち早く〝脱不動産〟の動きに入っているのかもしれませんね。

市場が上向くには建築費の漸減か所得の向上が必要なのですが、

東京オリンピック関連の開発も目白押しですし、

所得も景気の先行き不安感から上がりませんから

厳しいのでしょうね。

マイナス金利下でもてはやされた不動産。

ちょっと先行きに不透明感が漂いますね。




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