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長崎の教会群 紆余曲折へて国内候補に選定 [長崎]

きょうは世界遺産について。

ようやく国内候補に決まった長崎の教会群について書きます。

今回も他で記したものを転記しますね。






ついに念願の国内候補に決定─。

国の文化審議会は7月25日、

2018年に世界文化遺産登録を目指す国内候補として

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(教会群=長崎、熊本の12構成資産)を選んだ。

政府は今夏の登録を目指して15年1月に推薦書を提出したが、

ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス) から

推薦内容の不備を指摘されて今年2月に取り下げていた。

「教会群」が国内候補に選ばれたのは14年に続き2度目となる。

関係自治体はイコモスのアドバイスを受けて推薦内容を修正。

政府は9月末までに暫定版の推薦書をユネスコに出し、

正式な推薦書を来年2月1日までに提出する。

18年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審議される。





「教会群」は現存する国内最古のキリスト教会で国宝の「大浦天主堂」(長崎市)や、

江戸時代の禁教下で潜伏キリシタンが信仰を守った

「天草の崎津集落」(熊本県天草市)など12の資産で構成。

過酷な弾圧を受けながら、

信念を貫き独自の信仰形態を継承した歴史を伝えている。

文化審議会は「教会群」を15年の登録候補としていたが、

内閣官房の有識者会議が推す

「明治日本の産業革命遺産」(既に世界遺産に登録、福岡など8県)とバッティング。

国内候補は一つのみであるため、

政府は内閣官房が推す産業革命遺産を優先した経緯がある。


この選定に関しては安倍首相の母上が・・・


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