SSブログ

長崎新幹線 暫定開業に安心している場合じゃないですよ 〜 [九州新幹線]

きょうの福岡はまた大雨の予想

梅雨だから仕方ないんですが程度が激し過ぎる。。。

みなさんお気をつけて。

tiisai.jpeg

さて、昨日の続き、新幹線です。

今回は他の整備新幹線の動きが活発というお話。

北陸や四国の動きは九州ではなかなか知ることができませんが、

こんな感じになっています。

危機感を持ってほしいものです。


いつも通り自作の分をペーストしますね。


勢いづく北陸の関西延伸
四国新幹線実現へ動きも

 
長い時間をかけて整備する新幹線ではあるが、
長崎には悠長に構えていられない理由がある。
他の整備新幹線との予算を巡る綱引きがあるためだ。




北陸新幹線は東海道新幹線の代替補完機能の評価をバックに、
新大阪延伸への動きが政財界ともに活発だし、四国でもここにきて新幹線誘致の気運が高まっている。瀬戸大橋は新幹線用(フル規格)が走れる構造になっており、
それを活用しようという声が大きくなっているからだ。

実現すれば何と高知─新大阪が1時間半、
松山─新大阪は1時間40分程度で結ばれることになる。

ビックリしますよね!





折しも6月16日には日本商工会議所と
北陸信越ブロック商工会議所との懇談会が富山市で開かれた。

国交省の社会資本整備審議会長も務める日商の三村明夫会頭は、
北陸新幹線の大阪延伸、北海道、四国新幹線の計画を挙げて
「(どれを優先すべきか)会議所として一つの見解を出す必要がある」と発言、
西九州ルート抜きで新幹線建設推進を国に提言する考えを示した。

西九州ルートは「既にFGTで決着済み」と見なされているのだろう。

また、政権の近くには、
秋田などの〝ミニ新幹線〟の西九州 ルートへの導入の可能性について 言及する専門家もいる。
しかし、長崎本線には貨物列車が走行しているほか、旅客列車の本数も多く、
秋田とは施工条件が大幅に異なっている。
秋田のような工事期間中のバス代行輸送もさせられず、
レール幅の変更や橋の改築、架け替えなどに
10年程度の工期と1500億円以上の工事費がかかるとみられている。

また、踏切が残るため、いくら乗換時間を短縮しても大幅な時間短縮は期待できない。
その上に将来のフル規格化の可能性もなくなるだろう。
現実的でないのは明らかだ。




ただ、政権の近くからこのような声が漏れてくる事自体、
フル規格を目指す長崎の政財界は危機感を持つべきである。
当初、フル規格区間の武雄温泉─長崎間は
鹿児島ルートのN700系の車両が導入されると見られていたが、
ミニ新幹線の車両が使用される可能性もないわけではないのである。

N700系より小さなFGTに乗り換えれば車両の大きさに違和感を感じるだろうが、
特急列車と同じ大きさのミニ新幹線の車両ならそれもないだろう。
利用者を〝慣らす〟という意味では効果的かもしれないが。

22年度の暫定開業決定に長崎は安心している場合ではなく、
真にフル規格化を求めるならば、
早急に明確な意思表示を中央に伝えなければならないはずだ。

旧天領の長崎は漁業の恩恵は大きく
また、鎖国時代も出島の恩恵を受けてきた裕福な土地でした。
福岡なんかよりお大尽は多かったんですよね。
そのせいか
自分を出して積極的に果実をとろうとするひとが少ない、、、ような気がする。
よくいえばいい人が多い、
悪くいえばのんびりし過ぎなんですよね。

新幹線は孫子の代まで続く重要インフラです。
将来への責任を持って現代の人たちは気合いを入れてほしいもんです。




こんなのもやってます↓↓↓
「ちょっと気になる商品ラボ」
http://koharuaozora.hatenablog.com/


九州地方 ブログランキングへ Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。